飲食店の空室率が高いのは何区?空き店舗率が高いエリアと低いエリアのランキングを飲食店.COMが発表!-2017年5月-

飲食店の出店開業・運営に役立つサービスをワンストップで提供する飲食店.COM(運営:株式会社シンクロ・フード)では、飲食店.COM上に公開中の空き店舗物件と飲食店データをもとに「飲食店の空き店舗率が高いエリア」の最新の調査結果を発表した結果、空き店舗が最も高いエリアが杉並区。最も低いエリアが江東区という結果になりました。
http://www.inshokuten.com/

■「飲食店の空き店舗率が高いエリアと低いエリア」の調査の経緯と調査方法について
飲食店の出店・開業において、「どこに出店するか」は非常に重要な要素です。しかしながら、飲食店物件に限定した空き店舗の割合などのデータはほとんど開示されておりません。
飲食店の出店者は、自身の出店希望エリアに飲食店物件が出やすいかどうかがわからず、出店希望エリアを広げるべきかどうかの判断もしにくいのが現状です。
そこで、飲食店.COMでは、直近の空き店舗物件情報と運営中の飲食店物件情報を下記の算出方式で掛け合わせることで、「飲食店の空き店舗率が高いエリア」「飲食店の空き店舗率が低いエリア」を調査しました。

算出方式
     空き店舗物件数(※1)
―――――――――――――――――――― = 空き店舗率(空室率)
飲食店舗数(※2)+空き店舗物件数(※1)

※1 2017年5月15日時点の飲食店.COM上の東京23区内の空き店舗物件情報数(2,263件)
   http://www.inshokuten.com/bukken/kanto/list/?searchLocal=23ward
※2 株式会社シンクロ・フードが保有している運営中の飲食店物件情報

飲食店の空き店舗率が高いエリア(東京23区TOP5)
順位 |  区   | 空き店舗率 |
1位   杉並区    5.69%    
2位   文京区    5.43%
3位   中野区    5.19%
4位   渋谷区    5.06%
5位   世田谷区   4.97%

飲食店の空き店舗率が低いエリア(東京23区TOP5)
順位 |  区   | 空き店舗率 |
1位   江東区    2.40%
2位   江戸川区   2.53%
3位   足立区    2.59%
4位   葛飾区    2.76%
5位   目黒区    3.09%

飲食店の空き店舗率が高いエリア1位の杉並区は、前回2016年11月の調査(http://www.synchro-food.co.jp/news/press/1719)では渋谷区に次ぐ2位でしたが、今回は前回より0.38%上昇して1位になりました。空き店舗状況の駅別に見ると、荻窪駅と西荻窪駅周辺で特に高い状況となっています。
また、前回1位だった渋谷区は、空き店舗率が0.56%下がって4位という結果になりました。
他には、前回3位だった世田谷区が順位を下げる一方で、文京区、中野区が新たにTOP5にランクインしています。

一方、飲食店の空き店舗率が低いエリアの1位は江東区で、前回の調査でのTOP5圏外からのランクインし、2位から4位にも近隣の江戸川区、足立区、葛飾区がランクインしています。これらの区が所在する城東エリアは、物件の供給数が元々少ないという要因もありますが、近年は北千住などを中心に街の人気が高まっていることなども影響しているかもしれません。

飲食店.COMでは、今後も様々なデータの解析や分析をおこない、飲食店の出店者・運営者の皆さまにとって価値ある情報をお届けしてまいります。

飲食店の物件を探したい方はこちら
 飲食店.COM 物件探し [首都圏版]
 http://www.inshokuten.com/
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 http://www.inshokuten.com/bukken/kansai/

飲食店を居抜き店舗として売却したい方はこちら
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