物件情報をChatGPTが自動入力 飲食店ドットコム「物件登録AIアシスタント」(β版)を7/10リリース

飲食店の出店・開業・運営に役立つサービスをワンストップで支援するプラットフォーム「飲食店ドットコム」を運営する株式会社シンクロ・フード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤代真一、東証プライム市場:3963)は、飲食店舗物件情報サイト「店舗物件探し」にて新規物件登録時に必要な情報入力をChatGPTでサポートする「物件登録AIアシスタント(β版)」を本日リリースしました。これにより、不動産会社の物件登録業務への効率化を図ります。

飲食店ドットコム「店舗物件探し」について

2003年9月より、飲食専門の店舗物件を紹介するサイトとして、飲食店を開業される方や運営中の方に多くご利用いただいてきました。店舗物件探しでは、店舗に強い約3,000社の不動産会社と提携し、貸し店舗物件を7,000件以上掲載。掲載物件の約半数が、飲食店開業希望者に人気の居抜き物件となっています。(※2024年現在)

 

「物件登録AIアシスタント(β版)」とは


◯不動産会社が新規物件を登録する際に、必要な情報入力をサポートする機能です。
◯新規物件登録ページ内のアップロードボタンから「マイソク(※)」などの物件情報の画像(PDFまたはJPEGファイル)をアップロードするだけでChatGPTを活用したAIが自動で解析し、登録情報を自動入力します。 ◯不動産会社は物件登録業務の負担を大幅に軽減することが可能です。

※マイソク:不動産業界の専門用語で、物件情報の「物件概要・間取り図・契約情報」などが取りまとめられている資料のこと

「物件登録AIアシスタント(β版)」システムの仕組み

 

「物件登録AIアシスタント(β版)」開発の背景


弊社では、各サービスにおいてChatGPTを活用した入力効率化などの開発を2023年度から注力しています。「店舗物件探し」においては、不動産会社は物件サイトへの物件登録時に、物件情報の記載されたPDFを確認しながら手作業で登録することが多く、「なるべく早く登録したい」「正確に内容を登録したい」「PDF取り込み機能があれば便利」といった声が挙がっておりました。
このような不動産会社の皆様の声を反映し、業務負担を少しでも軽減することはできないかと検討し、AIを活用した物件登録効率化を図る機能の開発に至りました。

今後の展開

今後は「店舗物件探し」の物件登録時における複数画像のアップロードやさらなる読み取り精度向上など、AIを活用しながらさらに便利に効率よく利用できる機能を充実させてまいります。
また、弊社では、AIを活用した入力効率化の機能は、さらに社内の他のサービスにも実装していく予定です。これにより、お客様のユーザビリティーの向上およびより質の高いサービスを提供してまいります。