飲食店での「理想の上司」1位は「明石家さんま」さん! 飲食業の希望の職場アンケート調査を発表 〜Z世代は髪型や服装を重視する傾向〜
飲食店の出店・開業・運営に役立つサービスをワンストップで提供する「飲食店ドットコム」を運営する株式会社シンクロ・フード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤代真一、東証プライム市場:3963)は、求人飲食店ドットコムに登録している求職者を対象に、飲食業の希望の職場についてアンケート調査を実施しました。
調査対象:求人飲食店ドットコム会員(求職者)
※飲食店でのお仕事経験のある方が対象
回答数:
847名
調査期間:
2024年2月27日~2024年3月5日
調査方法:インターネット調査
■回答者について
まず、飲食業界で仕事を選ぶ時の条件について聞きました。基本としてチェックする「給与」と「交通アクセス」以外で重要な条件を聞いたところ、全世代において最も多い回答は、「希望の業態のお店である」(21.4%)、次いで「自分の成長・学びがある」(18.3%)、「社内の人間関係が良い」(16.9%)という結果になりました。
▼飲食業で仕事を選ぶ時に、「給与」と「交通アクセス」以外で重視するポイントを1つ選んでください(N=847)
また、Z世代(10-20代)とそれ以外(30代以上)で回答を比較すると、Z世代はさまざまな希望条件がある程度まんべんなく分かれており、30代以上は「希望の業態のお店である」(26.1%)が突出していることがわかりました。
そして、Z世代は5位に「髪型・服装に自由度がある」(10.8%)がランクイン。仕事に自分らしさや楽しみながら仕事をしたいことが見て取れます。また、6位の「自分の好きなお店・ブランドである」(10.5%)が30代以上の回答(4.9%)よりも高く、飲食店選びは「業態」だけではなく、自分がその店舗を好きかどうかを重視していることも伺えます。
▼飲食業で仕事を選ぶ時に、「給与」と「交通アクセス」以外で重視するポイントを1つ選んでください
■Z世代の約20%は職場選びで「髪型・服装・ネイル自由であること」を重視
前の質問でZ世代が「髪型・服装に自由度がある」条件を重視していたことを受けて、職場選びの際にどれくらい重視するかを聞いたところ、Z世代は「自由であることは必須条件」(19.9%)、「必須条件ではないが、自由な方がいい」(63.9%)という結果に。30代以上の「自由であることは必須条件」(5.6%)、「必須条件ではないが、自由な方がいい」(46.5%)と比較すると大きな差が見られました。
▼職場選びの際に、髪型や服装、ネイルなどの条件をどのくらい重視しますか?
それぞれの理由を聞くと、「自由であることは必須条件」では、「おしゃれをしながら働きたい」、「好きなファッションを楽しめることはモチベーションに繋がる」などの意見が、「必須条件ではないが、自由な方がいい」では、「外見は技術に関係ないから」、「職の門戸は広くあるべきだがお客様への配慮も忘れてはならないと思う」などの意見が見られました。
一方で、「特にこだわらない」という人では「清潔感が必要だから」「仕事をする上でそこに価値を置いていないから」という意見が寄せられました。
■職場の飲み会(食事会)に誘われたら、約24%が「積極的に参加する」
次に、現職/前職の飲食店を想定して、職場の上司・同僚との飲み会に誘われたら参加するかどうかについて聞いたところ、「積極的に参加する」(23.6%)、「予定や参加メンバーによっては参加する」(60.8%)、「参加したいと思わない」(15.6%)という結果になりました。
この質問については世代別に大きな変化はなく、ボリュームゾーンとして「予定や参加メンバーによっては参加する」を選択する人が多い形になりました。
▼職場の飲み会に誘われたら参加しますか?(N=847)
それぞれの理由を聞くと、「積極的に参加する」という人では、「コミュニケーションは大事だから」、「仕事以外で相手の人間性が知れるチャンス」、「情報収集ができるから」という声が、「予定や参加メンバーによっては、参加する」と回答した人では、「仲が良い人がいれば参加したいが、そうでない場合は楽しく過ごせないと思うから」、「プライベートを優先して、都合が合えば参加する」などの意見がありました。
一方で、「参加したいと思わない」という人の理由では、「仕事以外で時間を使いたくないら」「色々と気を遣い疲れる」などという意見が寄せられました。
■主に使う業務連絡ツールは約83%が「LINE」
続いて、現職/前職の飲食店を想定して、上司や同僚との業務連絡ツールとして最も使うものを聞いたところ、83.4%と圧倒的に「LINE」を使用していることがわかりました。そのほかのツールとしては大きく差を開いて「電話」(7.0%)、「メール」(6.7%)と続きます。
▼上司や同僚との業務連絡ツールとして最もよく使うものは?(N=847)
また、職場での連絡ツールとしてLINEグループに参加することをどう思うか聞いたところ、59.5%が「賛成」、8.0%が「反対」、31.2%が「どちらでもない」と回答しました。
▼職場での連絡ツールとしてLINEグループに参加することをどう思いますか?(N=847)
「LINE」グループを使用することに対して、「賛成」派は、「対応が早い」、「便利、楽だから」、「証拠が残るので良い」などという意見が出る一方、「個人のアカウントを使いたくない」「プライベートの連絡と分けるために『LINE WORKS』など別のツールを使いたい」という意見も散見されました。
■飲食業界で働く人が選ぶ理想の上司1位は「明石家さんま」さん、2位は「天海祐希」さん。今の時代に求める理想の上司像とは
次に、飲食業において、理想の上司像を芸能人・有名人に例えてもらったところ、1位は「明石家さんま」さん、2位は「天海祐希」さん、3位は「ムロツヨシ」さんという結果になりました。
4位以降は下記の方々がランクインする形になりました。特に明石家さんまさんについてはZ世代を含め、すべての世代から支持されています。
▼飲食業であなたが思う「理想の上司像」を【芸能人・有名人】で例えると?(N=847)
選定理由として、1位の「明石家さんま」さんにおいては、「楽しそうだし、注意するのも傷つかないように言ってくれそう」「人をけなしたり否定したりせず、指示を的確にして、困っているときはフォローしてくれそう」、「上司である前に人間性が誰に対してもフラットだと思うから」といった意見が寄せられました。
2位の「天海祐希」さんについては、「しっかりしている上に優しそう」、「気品、気配り、知性が感じられる」、「叱る時は叱る、褒める時は褒めるなどメリハリがしっかりしてそうだから」などの声がありました。
3位の「ムロツヨシ」さん、4位の「大泉洋」さん、5位の「所ジョージ」さんが選ばれた理由には、「明るくてユーモアがある」「楽しくて面白いが、ダメなことはきちんと言ってくれそう」など、共通の意見が見られました。
職場を盛り上げてくれつつも、大事なことはきちんと相手の立場を考えながらきちんと話してくれる、そんな上司が求められているのかもしれません。
■飲食業界で働くメリットは「人とのコミュニケーション」「お客様の笑顔」と言う意見が多数
最後に、飲食業界で働くメリットについて自由な意見を聞いたところ、さまざまな意見が寄せられました。
<喜び・やりがい>
・腕を磨きながら目の前でお客様の喜ぶ顔が見れるやりがい。
・作ったものを美味しいと食べてくれるところ。それで皆を笑顔にできたら嬉しいので。
・美味しかったと言われる事が嬉しい
・人が生きていく上で必須である食事を、より楽しく食べてもらえるという機会に立ち会える
・人を幸せにできる仕事
<人脈・コミュニケーション>
・人脈が広がる事
・沢山の人と出会えること
・お客様も含めて人とのつながりを感じられる
・接客を通してスムーズにコミュニケーションをとることが出来るようになった
<賄い>
・賄いがある所が多いので食費の負担が減らせる、立ち仕事なのである程度体力がつく
・食事にことかかない、ある程度無理なく自分のリズムで働くことができる
・食事代が削減出来る
<ハードルが低い>
・飲食業界は入りやすい
・学歴があまり関係なく仕事ができる
・誰でも挑戦できる
<学び>
・学校では学べない常識が身に付くところ
・働く先輩に対する気遣いや理不尽なお客様と接する事で相手への気遣いがいかに大切かを学べる。
・PDCAサイクルの高速化。開発、製造からエンドユーザーまでの流れを全て見られるのは他業界では難しいし、他の業界に移ってもマーケティングなどで活かせる能力が身につくと思う。
・マルチタスクスキルが身につく、生きる術や食材の旨みの引き出し方を理解できる
・飲食業は守備範囲も広いので社会科から算数まで勉強する事も多い。勉強次第では人脈形成にもつなげる事ができる。
<スキルアップ>
・手に職がつけられる
・調理技術の向上と幅が広がる事。私生活にも役立つ。
・技術知識を取得できる
■調査結果の引用時のお願い
・クレジットに「飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)調べ」と明記ください。
・WEB上で引用いただく際には、「飲食店リサーチ」(https://www.inshokuten.com/research/company/)へのリンク付与をお願いいたします。
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本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
株式会社シンクロ・フード 広報 今西・大木
Mail:public-relations@synchro-food.co.jp
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本調査について
■調査概要調査対象:求人飲食店ドットコム会員(求職者)
※飲食店でのお仕事経験のある方が対象
回答数:
847名
調査期間:
2024年2月27日~2024年3月5日
調査方法:インターネット調査
■回答者について
調査結果について
■飲食業の仕事を選ぶ際の重要な条件は、Z世代とそれ以外で異なる傾向にまず、飲食業界で仕事を選ぶ時の条件について聞きました。基本としてチェックする「給与」と「交通アクセス」以外で重要な条件を聞いたところ、全世代において最も多い回答は、「希望の業態のお店である」(21.4%)、次いで「自分の成長・学びがある」(18.3%)、「社内の人間関係が良い」(16.9%)という結果になりました。
▼飲食業で仕事を選ぶ時に、「給与」と「交通アクセス」以外で重視するポイントを1つ選んでください(N=847)
また、Z世代(10-20代)とそれ以外(30代以上)で回答を比較すると、Z世代はさまざまな希望条件がある程度まんべんなく分かれており、30代以上は「希望の業態のお店である」(26.1%)が突出していることがわかりました。
そして、Z世代は5位に「髪型・服装に自由度がある」(10.8%)がランクイン。仕事に自分らしさや楽しみながら仕事をしたいことが見て取れます。また、6位の「自分の好きなお店・ブランドである」(10.5%)が30代以上の回答(4.9%)よりも高く、飲食店選びは「業態」だけではなく、自分がその店舗を好きかどうかを重視していることも伺えます。
▼飲食業で仕事を選ぶ時に、「給与」と「交通アクセス」以外で重視するポイントを1つ選んでください
■Z世代の約20%は職場選びで「髪型・服装・ネイル自由であること」を重視
前の質問でZ世代が「髪型・服装に自由度がある」条件を重視していたことを受けて、職場選びの際にどれくらい重視するかを聞いたところ、Z世代は「自由であることは必須条件」(19.9%)、「必須条件ではないが、自由な方がいい」(63.9%)という結果に。30代以上の「自由であることは必須条件」(5.6%)、「必須条件ではないが、自由な方がいい」(46.5%)と比較すると大きな差が見られました。
▼職場選びの際に、髪型や服装、ネイルなどの条件をどのくらい重視しますか?
それぞれの理由を聞くと、「自由であることは必須条件」では、「おしゃれをしながら働きたい」、「好きなファッションを楽しめることはモチベーションに繋がる」などの意見が、「必須条件ではないが、自由な方がいい」では、「外見は技術に関係ないから」、「職の門戸は広くあるべきだがお客様への配慮も忘れてはならないと思う」などの意見が見られました。
一方で、「特にこだわらない」という人では「清潔感が必要だから」「仕事をする上でそこに価値を置いていないから」という意見が寄せられました。
■職場の飲み会(食事会)に誘われたら、約24%が「積極的に参加する」
次に、現職/前職の飲食店を想定して、職場の上司・同僚との飲み会に誘われたら参加するかどうかについて聞いたところ、「積極的に参加する」(23.6%)、「予定や参加メンバーによっては参加する」(60.8%)、「参加したいと思わない」(15.6%)という結果になりました。
この質問については世代別に大きな変化はなく、ボリュームゾーンとして「予定や参加メンバーによっては参加する」を選択する人が多い形になりました。
▼職場の飲み会に誘われたら参加しますか?(N=847)
それぞれの理由を聞くと、「積極的に参加する」という人では、「コミュニケーションは大事だから」、「仕事以外で相手の人間性が知れるチャンス」、「情報収集ができるから」という声が、「予定や参加メンバーによっては、参加する」と回答した人では、「仲が良い人がいれば参加したいが、そうでない場合は楽しく過ごせないと思うから」、「プライベートを優先して、都合が合えば参加する」などの意見がありました。
一方で、「参加したいと思わない」という人の理由では、「仕事以外で時間を使いたくないら」「色々と気を遣い疲れる」などという意見が寄せられました。
■主に使う業務連絡ツールは約83%が「LINE」
続いて、現職/前職の飲食店を想定して、上司や同僚との業務連絡ツールとして最も使うものを聞いたところ、83.4%と圧倒的に「LINE」を使用していることがわかりました。そのほかのツールとしては大きく差を開いて「電話」(7.0%)、「メール」(6.7%)と続きます。
▼上司や同僚との業務連絡ツールとして最もよく使うものは?(N=847)
また、職場での連絡ツールとしてLINEグループに参加することをどう思うか聞いたところ、59.5%が「賛成」、8.0%が「反対」、31.2%が「どちらでもない」と回答しました。
▼職場での連絡ツールとしてLINEグループに参加することをどう思いますか?(N=847)
「LINE」グループを使用することに対して、「賛成」派は、「対応が早い」、「便利、楽だから」、「証拠が残るので良い」などという意見が出る一方、「個人のアカウントを使いたくない」「プライベートの連絡と分けるために『LINE WORKS』など別のツールを使いたい」という意見も散見されました。
■飲食業界で働く人が選ぶ理想の上司1位は「明石家さんま」さん、2位は「天海祐希」さん。今の時代に求める理想の上司像とは
次に、飲食業において、理想の上司像を芸能人・有名人に例えてもらったところ、1位は「明石家さんま」さん、2位は「天海祐希」さん、3位は「ムロツヨシ」さんという結果になりました。
4位以降は下記の方々がランクインする形になりました。特に明石家さんまさんについてはZ世代を含め、すべての世代から支持されています。
▼飲食業であなたが思う「理想の上司像」を【芸能人・有名人】で例えると?(N=847)
選定理由として、1位の「明石家さんま」さんにおいては、「楽しそうだし、注意するのも傷つかないように言ってくれそう」「人をけなしたり否定したりせず、指示を的確にして、困っているときはフォローしてくれそう」、「上司である前に人間性が誰に対してもフラットだと思うから」といった意見が寄せられました。
2位の「天海祐希」さんについては、「しっかりしている上に優しそう」、「気品、気配り、知性が感じられる」、「叱る時は叱る、褒める時は褒めるなどメリハリがしっかりしてそうだから」などの声がありました。
3位の「ムロツヨシ」さん、4位の「大泉洋」さん、5位の「所ジョージ」さんが選ばれた理由には、「明るくてユーモアがある」「楽しくて面白いが、ダメなことはきちんと言ってくれそう」など、共通の意見が見られました。
職場を盛り上げてくれつつも、大事なことはきちんと相手の立場を考えながらきちんと話してくれる、そんな上司が求められているのかもしれません。
■飲食業界で働くメリットは「人とのコミュニケーション」「お客様の笑顔」と言う意見が多数
最後に、飲食業界で働くメリットについて自由な意見を聞いたところ、さまざまな意見が寄せられました。
<喜び・やりがい>
・腕を磨きながら目の前でお客様の喜ぶ顔が見れるやりがい。
・作ったものを美味しいと食べてくれるところ。それで皆を笑顔にできたら嬉しいので。
・美味しかったと言われる事が嬉しい
・人が生きていく上で必須である食事を、より楽しく食べてもらえるという機会に立ち会える
・人を幸せにできる仕事
<人脈・コミュニケーション>
・人脈が広がる事
・沢山の人と出会えること
・お客様も含めて人とのつながりを感じられる
・接客を通してスムーズにコミュニケーションをとることが出来るようになった
<賄い>
・賄いがある所が多いので食費の負担が減らせる、立ち仕事なのである程度体力がつく
・食事にことかかない、ある程度無理なく自分のリズムで働くことができる
・食事代が削減出来る
<ハードルが低い>
・飲食業界は入りやすい
・学歴があまり関係なく仕事ができる
・誰でも挑戦できる
<学び>
・学校では学べない常識が身に付くところ
・働く先輩に対する気遣いや理不尽なお客様と接する事で相手への気遣いがいかに大切かを学べる。
・PDCAサイクルの高速化。開発、製造からエンドユーザーまでの流れを全て見られるのは他業界では難しいし、他の業界に移ってもマーケティングなどで活かせる能力が身につくと思う。
・マルチタスクスキルが身につく、生きる術や食材の旨みの引き出し方を理解できる
・飲食業は守備範囲も広いので社会科から算数まで勉強する事も多い。勉強次第では人脈形成にもつなげる事ができる。
<スキルアップ>
・手に職がつけられる
・調理技術の向上と幅が広がる事。私生活にも役立つ。
・技術知識を取得できる
■調査結果の引用時のお願い
・クレジットに「飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)調べ」と明記ください。
・WEB上で引用いただく際には、「飲食店リサーチ」(https://www.inshokuten.com/research/company/)へのリンク付与をお願いいたします。
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株式会社シンクロ・フード 広報 今西・大木
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